【精神的に追い詰められたときのオレンジワイン】

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オレンジワインとは、白ブドウを使って赤ワインのように造るワインのことらしい。

白ワインは果汁だけで作り、オレンジワインは果皮や種も一緒に発酵させ、黄金色になるとのこと。。

なんで追いつめられるとワインを飲みたくなるのだろう。

自分の思った通りの動きをしてくれない、

自分の機嫌は自分でとらなければならない、

やらないといけないとわかってるけど、体が動かない。

と、どうしても私はシラフではいられないらしい。

会社で、とんでもない人事異動が起きる中、社長の一言ですべてが決まる。

私の大好きな上司は資格もたくさん持っていて、人の気持ちを考えすぎて、優しすぎるぐらいの人だった。

優しい人は会社は経営できないというけど、実際に有名な経営者と言われている人達は

きれいごとばかりを連ねた書籍ばかりを出版している。

そんな上司の待遇を上げたり下げたり、私はこの一年、今の会社で何人の人が入社して、退社したのだろう。

毎日だれかの人事異動と、とんでもない取締役のとんでもない発言と行動に動揺してばかりで、

毎日会社に行くのが億劫だった。

それでも一年会社を居間も続けられているのは今の上司がいたからだろう。

難関資格と呼ばれる資格も2ヶ月勉強しただけで合格してしまう。

頭の中どうなってるんだろう。いつもなにを考えて生きているんだろうとずっと考えていたが、

部署が離れ離れになったいまでもよくわからない人だった。

法律は大の苦手だったけど、この一年本当に吐きそうになりながら毎日勉強した。

でも、おそらく試験は落ちただろう。

得るものも大きかったが、ここまで精神的にも身体的にも追い詰められたのは初めてだろう。

なにか奇跡がおきない限り、私は来年も受けろと資格を持っていない役員から詰められる。

あともう一年なんて続くわけない。

どんなに現実逃避しても、もとの現実に戻ってしまう。

人生は鍛錬、我慢の連続なのかもしれない。