初めて、海外に一人で行く時に乗り継ぎ便を使い、
きょろきょろしながら乗り換えゲートを探して、ゲートがどこなのか、
ターミナルはどこにあるのか全くわからない。
しかも、メールとのターミナル番号と成田空港で発券してもらったターミナル番号の番号が違う。。。
(海外では良くあることらしいですが、)
そんなことはいざ知らず、私は拙い英語で
エティハド空港のシャルル・ド・ゴール行きはどこのターミナルに行けばいいのでしょうか?
と聞き、ターミナル1から3へ。
ターミナル3の係の人に聞くとターミナル1へと言われ、
ターミナル1に行くと、ターミナル3へ。
、、、、
真夏の蒸し暑いアブダビで超極暖コートにリュックに両手に荷物を抱えていた私は
初めての一人で海外に行くというストレスフルな状況で、
自分の口から出てきた流暢な英語驚きました。
人間追いつめられると想像以上の能力を発揮するようです。
そんなこんなでターミナルにははいれたものの、ゲート番号がわからない。
(これも 海外の空港あるあるで)
ゲートが直前に変わったりするので、旅行者は看板を常に注視していないといけないのです。
紙に書かれたゲート番号に着いたものの、ターバンを巻いたおじさんたちがたくさんおり、
どう考えても、このおじさんたち全員パリに行くとは思えない。
看板にどこ行きかもなにも書かれていないので、
人間観察ゲームが始まりました。
この人は果たして、パリに行きそうな人であるのか、
そして、今聞こえている言語はきっとフランス語だ。きっと合っている。
あの人おしゃれメガネかけてるし、おしゃれな服着てるし、
この人行きそうだなーとずっと観察していた中、決定的瞬間が!
目の前に韓国人の男の子が座って絵をかきはじめたのです!
とても上手い絵に見惚れていると、
その男の子が今日からフランスにいくぞーと描き始めたのです!!
その時の喜びといったら、なんとまあ。
ドラマで、韓国人はフランスが好きな人が多いのを知っていたので、
この瞬間、私の心は安心の嵐でした💖